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処女教師と男子生徒1 男日照り

 学生時代の私はモテていた。自分から男子にかかわるようなタイプではなかったけれど、顔は悪くなかったので、ちょくちょく告白された。悪くなかった、というのは控え目に過ぎるかもしれない。有り体に言えば美少女だった。モテないはずはない。
 だけど、私は引っ込み思案な性格をしていたので、なんやかんやと理由を付けて恋愛から逃げていた。相手が好みじゃないからとか、勉強で忙しいからとか。前者はともかく、後者は完全にただの言い訳なのだけれど。
 まあそのおかげもあって、地元でそこそこの国立大学に入ることができた。そこでちゃんと男と向き合えば何の問題もなかったわけだ。
 しかし教師になることを目指していた私には、大学でも結構な勉強量が必要だった。それだけならどうとでもなったろうが、私が目指していたのは英語教師で、教師になるからには英語をせめて日常会話くらいはこなせないと駄目だと思い、長期の休みに入るたびに留学したりしていた。
 そんなこんなで、大学を卒業しても男と付き合った経験がなく、24歳になる現在でも処女のままとなってしまった。忙しさにかまけて恋愛を面倒臭がっていた結果だった。
 もちろん、今でもモテる。職員室ではダントツの一番人気だ。
 けど、独身男性の少ない学校に運悪く配属されてしまったせいで、私に言い寄ってくるのは既婚者ばかりだった。処女にして不倫なんて冗談じゃない。
 数少ない独身男性は、どうやら私と同じく異性に消極的な者しかいないらしく、まともな会話はなかった。
 街を歩けばわりと頻繁にナンパされるけれど、知らない男に付いていく勇気なんてあるわけもない。
 しかし私も性欲は人並みにある。もしかしたら人並み以上かもしれない。中学生の頃から今まで、オナニーはほぼ毎日してるし。女性の平均回数がどれくらいかは知らないが。

 誓って言うが、男子生徒に手を出すようになったのは本当にたまたまで、別に最初から狙っていたわけではない。そのために中学教師になったのでは決してない。
 まあ、私の方から手を出したわけなんだけど、欲求不満の状態で青い果実を前にすれば、誰だっておかしなことを考えてしまうものだと思う。もし私を糾弾する人が出てきた時は、多少はその辺も考慮してもらいたい。
 ほら、教師が生徒に手を出したなんて、よく聞く話だし。

処女教師と男子生徒2 介抱

 7月の暑い日のことだった。
 初めて禁断の果実を食したその日、私はひとりの男子生徒を介抱した。
 その子は、グラウンドで行われた全体朝礼で貧血となり、保健室に運ばれたのだった。
 出張で保健の先生が不在の日だったので、彼の顔色が良くなるまで、たまたま朝イチで授業のない私が看ていることになった。といっても、ベッドの隣でパイプ椅子に腰掛けていただけなのだけれど。
 彼は別に気を失ったわけではなく、終始 意識がはっきりしていたので、少し休めばすぐに回復するだろうことは明らかであり、私がすべきことは特になかった。
 彼が深刻な疲労困憊状態であったなら、私に転機が訪れることもなかっただろう。
 その子は大人しくベッドで横になっていた。寝ているのかどうなのか、仰向けで目を瞑り静かに呼吸している。
 肌の綺麗な子だった。女の子と見間違いなそうな顔立ちをしている。美少年といってもいいくらいだ。
 穏やかな表情だが、さっきまで気分が悪かっただけあって、彼はたっぷりと汗を掻いていた。中学生でありながら体臭はすでに男のそれだった。
 汗の臭いを嗅いでいるうちに私は落ち着きを無くした。保健室には他に誰もいないことが分かりきっているのに辺りを見回したり、何度も姿勢を正したり。
 そうしている間にもますます平常心を失っていった。
 自分では何が起きているのかよく分かっていなかったが、無意識に手を股間に当てていたことに気付き、ようやく事態を悟った。
 欲情しているのだ。自分の生徒に。
 それを自覚したからといって、抑制が働くことはなく、むしろ自分の異常性に触れて私は余計に興奮してしまった。

 官能的な欲望と自制心との間で揺れ動いた末に私は言った。
「三笠くん、汗を拭いてあげようか?」
 返事はなかった。目を瞑っているから寝ているのかもしれない。
 そして私は思った。寝ているのなら、少しくらい触っても気付かれないのではないか。
 完全に冷静さを欠いた思考だが、興奮していた時はその愚かさを微塵も理解できていなかった。
 私はタオルを持ち、恐る恐る手を伸ばした。
 タオルで頬を少しだけ撫でると、三笠くんは唐突に目を開け、戸惑った目で私を見た。
 寝てなんかいなかったんだ、と私は思った。話し掛けられたのがいきなりだったために、とっさの反応ができず、結果的に寝たふりをすることになったのだろう。
 私は慌てて言った。
「あ、ごめんね。起こしちゃった? 汗が凄いから、寝苦しいかと思って」
 私の言葉を三笠くんがどこまで信じているのかは判然としなかったが、彼の目から非難の意志は感じられなかったので、私は再び尋ねることにした。
「汗を拭いてあげましょうか……?」
 彼は小さく頷いた。

処女教師と男子生徒3 エッチな先生

 三笠くんは大人しい生徒だった。
 私に顔を拭われている間も、黙ってされるがままにしていた。
 首筋を拭われても何も言わなかった。カッターシャツを脱がされても、Tシャツを脱がされても、やはり何も言わなかった。
 困惑していたと表現した方がいいのかもしれないが、とにかく、自分がいったい何をされているのかという疑問を口にすることはなかった。
 あるいは分かっていたのかもしれない。分かった上で期待していたのかもしれない。
 とにかく彼は、上半身を裸にされても無言だった。

 私はタオルで彼の身体を拭いていったが、ここから先はどうしようか、なかなか判断が付かなかった。
 彼の胸に顔を埋めてみたくはあったものの、それはあまりに大胆な行動のように思えて、躊躇した。
 ここまでやっておいて何を言っているんだという感じだけど、この時点ではまだ身体を拭いていただけという言い訳も通用しなくもなかった。それが私を踏み留まらせていたのかもしれない。
 私が次に取った行動は、実に中途半端なものだった。
「こっちも拭いてあげるね」
 私はそう言って、彼のズボンに手を掛けた。
 そこまでするのは明らかに常識を外れているけれど、あくまでも汗を拭うという体裁は崩さない。そういう方針に落ち着いたのである。
「先生……」
 さすがにここで、三笠くんは抵抗の意を示した。
 だけどそれは弱々しく、私のやることを拒絶しているというより、下半身を露わにすることを恥ずかしがっているといった方が的確だろう。
「いいから、先生に任せなさい」
 私の言葉に三笠くんは黙り込んだ。
 私は、彼のベルトを緩めた。
「少し、腰を上げてくれる?」
 おそらくは従わないだろうと思っていた。拒否された後にどうやって言いくるめようかと考えながら発した言葉だった。
 しかし三笠くんはおずおずと腰を浮かせてくれた。
 私は、彼のズボンを、股間と膝頭の中間辺りまで引き下ろした。

処女教師と男子生徒4 白いブリーフ

 白いブリーフが目に飛び込んできて私は息を呑んだ。ああ、と思った。この布一枚を隔てた先にペニスがあるのだ。
 ブリーフは一部が突っ張っていた。処女の私が見ても一目で勃起しているのだと分かった。
 期待、していたんだ。彼も。
 私は興奮を抑えきれずブリーフに手を伸ばした。
 一部がわずかに黄色くなっていたが、不思議と汚いとは思わなかった。
 そこに触れてみると、三笠くんは全身をびくりと震わせた。
「い、痛かったの?」
 私は思わず聞いた。
「いえ……」
 三笠くんは、顔を真っ赤にしながら首を振った。
 痛くはなかったらしい。急な刺激に驚いたといったところか。
 しかし、適切な扱い方を知らない私が変に弄くったりしたら、本当に痛がらせることにもなりかねない。
 とりあえずブリーフの上からペニスを撫でてみる。
 勃起したペニスが硬いということは知っていたけれど、実際にこうして触ってみると、それほどでもないような気がした。硬いことは硬い。でも、バイブみたいに無機質な硬さではない。押せばちゃんと弾力を感じる。
 撫でていても大きさが変わることはないから、おそらくこれが完全な勃起状態なのだろう。
「あ、あ、先生っ」
 三笠くんが、切羽詰まった声を上げた。突然のことだった。まあ、私からすればいきなりでも、三笠くんからすれば我慢を重ねた末に耐えきれずに口を開いたのかもしれないけれど。
「も、もう駄目です」
 三笠くんはそう言うと、全身を小刻みに震えさせた。
 ブリーフの下でペニスがわずかに動いたのを、私は掌で感じた。直後、ブリーフの中で熱い液体が何度か噴出した。
 そのたびにビュピュッと確かに音が鳴った。
「射精、しちゃったの……?」
 思わず私が聞くと、三笠くんは端正な顔を歪めて泣きそうになった。
 私は慌てて言った。
「いいのよ。三笠くんは悪くないわ。私が触ったせいだもの。だから、今から私が綺麗にしてあげる」
 三笠くんは困惑した表情をしていた。
 私は、ペニスが露出する位置までブリーフを下ろした。
 男の性臭が私の鼻を突いた。

処女教師と男子生徒5 ペニスの臭い

 初めて嗅ぐ臭いに頭がくらくらした。
 嫌な感じはしなかった。これが精液の臭いなんだという感慨があるだけだった。
 臭い自体に官能的ないやらしさがあるわけではないけれど、精液が発している臭いなのだと思うだけで、なんだかとても淫らな匂いのように思えてきた。
 剥き出しになったペニスに私はそっと触れた。
 ペニスは精液でぬるぬるになっていた。
 射精を終えたせいか、勃起していた時の猛々しさが嘘のように縮こまっている。
 亀頭は皮に包まれていた。勃起状態なら剥けるのか、勃起しても剥けないのか、分からない。小さくなったペニスを見ても判断できなかった。
 私はペニスを握った。
 萎えた陰茎は、5本の指に隠れてしまうほど小さかった。私の親指よりも少し大きいくらいだろうか。
 ぬめっていて、柔らかくて、触り心地が良かった。いつまで触っていても飽きそうにない。
「先生……」
 三笠くんは、わずかに上擦った声を上げた。
 そういえば、と私は思った。射精した直後は陰茎が敏感になるって話を聞いたことがある。
「痛いかしら?」
 私が聞くと、三笠くんは無言で首を振った。
「そう、痛くないのね。じゃあ、もう少しこうして触っていてもいい?」
 頷く。
 どうやら痛くはないらしかった。もしかしたら我慢しているのかもしれないけれど。だとしても、今は彼の好意に甘えよう。そう思った。まだまだ触っていたかった。
「ありがとう。じっとしていてね」
 私は、陰茎を握ったまま、指を開いたり閉じたりしたり、あるいは指を滑らせたりして、その感触を心行くまで堪能した。

 精液の臭いが漂う中で、5分くらいはそうしていたと思う。
 小さくなっていたペニスは次第に膨れ上がっていき、ブリーフを突き上げていた時のように硬度を増した。
 今や私の掌には収まりきらず、握っていても陰茎の半分を包むことしかできなくなっていた。
 勃起しても亀頭はまだ大部分が皮で隠れていたが、軽く剥いてみたら、あっさりと瑞々しい粘膜が露出した。
 剥き出しになった亀頭に指で触れると、三笠くんは若干ながら腰を引いた。
 私はそれ以上 亀頭には触れないようにして、陰茎を握り直した。

処女教師と男子生徒6 官能の欲望

 掌から伝わってくるペニスの熱が私の腕を通して全身にまで浸透していくような気がした。
 それくらいペニスの存在感は圧倒的だった。
 ブリーフの上から触っていた時と同じで、やはりあまり硬いとは思わないが、見た目よりもずいぶんと太く感じた。
 AVで見た時は滑稽な形をしていると思っていたのに、実物は、力強さとか逞しさとかいったもので溢れていた。
 得体の知れない凶器のようにも見えるが、こうして握っていると、その熱い感触が、これは確かに血の通った肉体の一部なのだということを教えてくれた。

 私は陰茎をしごき始めた。
 三笠くんが何か言ってくるかもしれないと思っていたけれど、彼は無言で私に身を任せていた。
 このままもう一度 射精してもらおうか。そう思ったが、直後にはなんだか勿体ないような気もしてきた。
 ただ手で射精させるよりも、もっとペニスを味わえる方法がある……。
 無意識のうちに私は三笠くんの下半身に顔を寄せていた。自分の行為に気が付いたのは、鼻先に亀頭が触れそうになるまで接近してからのことだった。
 ベッドの上で足を投げ出して座っている状態の男子生徒の股間に、同じくベッドの上で這い蹲るようにして顔を埋めている女教師。もし誰かに見られたら、言い訳なんてとてもできない。いつの間にか私は後戻りできないところまで来てしまったようだった。
 我に返ったのも束の間、これまでにも増して精液と陰茎の臭いに鼻を刺激され、官能の欲望で頭がいっぱいになった私は、たまらず舌を伸ばした。
 ペニスは上向きに反り返っていたので、私の舌は裏筋に触れることになった。
 途端、陰茎がぴくんと震えた。
 三笠くんは、熱い息を吐いていた。興奮して呼吸が乱れているのだ。
 私も同じだ。
 まるで恋人同士のセックスのように、私たちはお互いを求めて興奮していた。そこに愛はないけれど、だからといって官能が薄れることはなかった。

処女教師と男子生徒7 精液の味

 これまで私は何回かだけ官能小説を読んだことがあるが、あまり好みに合わず、嵌ることはなかった。けれど、精液の苦みに女性が顔をしかめたシーンはなぜだか印象に残っていた。そして、実際にどんなものなのか試しに飲んでみたい、と思っていた。
 それが今 叶ったわけだ。
 精液に濡れたペニスを舐めていれば、当然ながら私の舌に精液が乗ることになる。
 生まれて初めてのその味に、しかし私は大して感激しなかった。そもそもほとんど味が分からなかったのだ。量が少なすぎるのかもしれない。
 ペニスからは強い性臭がしているのだけれど、考えてみればこれが精液の臭いとも限らない。恥垢とかの臭いかもしれないし。
 三笠くんはお風呂でちゃんと洗っているようで、見た感じでは恥垢が溜まってはいないみたいだけれど。

 私の舌は、裏筋を這い上がっていき、亀頭に達した。
 まだ女を知らず鍛えられていないであろう亀頭粘膜を私は舐め回した。
「あ、先生……」
 舐めるだけでもやはり刺激が強すぎるようで、三笠くんは辛そうな顔をした。見ようによっては快感に浸っていると言えなくもないが、まあたぶんそんなことはないだろう。
 三笠くんは、上半身を仰け反り気味にして、手を後ろに着いた。足は伸ばしたまま、下半身を無防備に晒している。
 その様子からして、辛いけれど私を制止するほどではない、という感じだろうか。
 彼が止めないのをいいことに、私は亀頭を口の中に含んだ。
 陰茎を握った時は、こんなにも太いものなのかと少しだけ驚いたが、咥えてみるとそう太くないように思えてくるから不思議だ。
 実際、口内で舌を使う余裕は充分にあった。
 ペニスの先端を咥えたまま舌を動かしてみる。
「うっ」
 頭上で三笠くんが呻いた。
 なんとなく、痛みで呻いたわけではないことが分かった。気持ち良いのだろう。そういう感覚が伝わってきた。
 舌でなら亀頭粘膜に触れても大丈夫らしい。
 彼の感覚をある程度 掴めるようになったのは、三笠くんのペニスと私の口が一体になっているおかげだろう。以心伝心。
 ひょっとしたらただの思い込みかもしれないが。

処女教師と男子生徒8 フェラチオ本格化

 だんだん慣れてきたのか、しばらく舌を轟かせているうちに、三笠くんはあまり反応しなくなってしまった。
 ならば、と思い、私はゆっくりと顔を沈めていった。より深く陰茎を咥え込んでいく。三笠くんの陰毛が唇や鼻に届きそうなところで止めた。
 口内をペニスで満たされて私はますます下着を濡らした。
 官能の火に燻られて、思わず手を自分の股間に伸ばす。
 下着越しにクリトリスに触れた途端、あまりの快感に、そこが蕩けてしまいそうな気がした。
 私は陰茎を深々と口に含んだまま、下着の中に手を入れて、オナニーを始めた。
 三笠くんの視線が気になったけれど、一度 官能に溺れてしまえば、体裁なんてどうでもいいことのように思えてくる。淫乱な女教師であることはもう否定のしようがないわけだし、フェラチオしながらのオナニーくらい、今更だろう。

 私は、自らの股間を弄くりながら、顔を上下に動かした。
 フェラチオの経験なんて全くないため、自分でも分かるほどにぎこちなくて、遅い動きだった。
 2秒か3秒くらいの時間を掛けて顔を上げていき、また同じくらいの時間を掛けてペニスを咥え込んでいく。それでも私なりに努力をして、唇を窄めたり、たまに舌を押し付けたりはしていた。
 そうしているうちにすぐ顎がだるくなってきて、何度も休憩を挟むことになった。休憩といっても、陰茎をすっぽりと咥えたまま静止するだけなのだけれど。
 少し休んだら、また顔を上下動させ、唇で陰茎をしごいていく。そしていくらもしないうちに、奥までペニスを迎え入れた状態でまた休む。
 基本的に使うのは口だけだ。手でしごいたらさっきみたいに呆気なく射精されてしまいそうだったし、なにより口でペニスを味わうことに集中していたかった。
 片手は常にクリトリスを弄くっているが、こっちは慣れきった動作なので、ほとんど無意識に任せていても指が止まることはなく、ペニスの堪能に支障はない。
 男子生徒のペニスを咥えているという異常な状況のためか、クリトリスに感じる指の感触は、なんだか自分のものではないような気がした。

処女教師と男子生徒9 口内射精

 ある時を境に私は顔の動きを一気に速めた。
 ペニスの感触を味わい尽くしたので、次は精液をちゃんと味わってみたいと思ったのだ。直接 口内に射精されたらどんな感じがするのだろうか、という興味もあった。
 相変わらず拙い動きだったと思うが、それでも唇で勢い良くペニスをしごいていると、三笠くんは慌てて言った。
「せ、先生、また、出そうです……!」
 私は構わず顔を上下させ続けた。
「先生っ」
 フェラチオに没入している私の頭の上で、切羽詰まった声がした。
 どうやら三笠くんは、女性の口の中で射精することを回避したがっているらしい。おそらく、口内射精は失礼なことにあたる、と思っているのだろう。
 まあおおよその女性はそう考えているのかもしれないが、私は一向に構わなかった。というより、口の中に出して欲しい。
 そういう意思表示を込めてのフェラチオ続行だったのだけれど、三笠くんには通じなかったようで、彼は最後まで慌てていた。
「で、出ます、本当にっ!」
 三笠くんは、私の頭に手を置いたが、しかし無理やり引き離す勇気はなく、そのまま戸惑っているうちに射精した。
 初めてのフェラチオでありながらも、射精された瞬間に私は機敏な反応を示した。最初の一吹きから次の一吹きまでの間に、顔の上下動を止め、ペニスを根元近くまで咥えたのだ。
 そうやって口内の奥で射精を受け止めた。
 ペニスの先端から飛び出してくる精液は、私の喉に直接 噴出した。
 多少 苦しかったが、初めから覚悟していたので、余裕を持って耐えることができた。
 3度、4度と噴き上がってくる精液を私は順次 飲み下していった。
 口の中で何度も起こったペニスの脈動は、生命の息吹を連想させた。
 喉に精液を噴射され、それをそのまま飲んでしまったので、結局また精液の味はよく分からなかった。まあいいか、と思う。三笠くんの反応からして、またの機会はたぶんあるだろう。精液はその時に味わえばいいことだ。今回は喉の奥深くへ射精される感覚を楽しめたのだから、よしとしよう。
 射精が終わっても私はしばらく陰茎を口に含んでいた。縮んでいく様を口内で感じ取りたかったからだった。狙い通り、射精から間を置かずにペニスは小さくなっていった。
 萎えきったペニスを舌の上に乗せて、その軟らかな感触を堪能した。

 一時限目の授業時間を半分ほど過ぎた頃、私と三笠くんは衣服を整え始めた。
 手と口で三笠くんを2回射精させただけで、私の方は一度もイッてないのだけれど、これ以上の時間を掛けるのはあまりにも危険すぎた。
 それに、短時間で2回も射精してしまった三笠くんは、すっかり性欲が失せてしまったようだった。
 強引に押し倒せばたぶん彼は応じてくれるだろうが、無理なことはすべきじゃないだろう。事が露見した時に何を言われるか分からない。三笠くんが自分の正当性を主張するために適当なことを言う可能性は低いと思うけれど、「先生に押し倒された」という言葉が一人歩きをして私を追い詰めないとも限らないのだから。
 まあ、生徒とエッチなことをしている時点でかなりアウトな状況なんだけど。

 三笠くんのパンツは、精液がべっとりと付いていたので、私が預かることにした。代わりに彼には、保健室の棚にあった新品のブルマを履かせてあげた。もちろんブルマは女子が履くものだけれど、他にないのだから仕方がない。ブルマの上にズボンを履けば誰にも見られないのだからいいだろう。
 三笠くんが授業に戻っても、私は保健室に残り続けた。
 彼との官能的な体験を思い出しながら、ベッドの上で四つん這いになり、右手でクリトリスを慰めることにしたのだった。
 左手には、三笠くんから預かったブリーフがあった。
 精液の臭いが漂うそれを顔に近付けて私はオナニーに耽った。

処女教師と男子生徒10 車内で性行為

 私と三笠くんは、学校の外で時々会うようになった。
 学校の近くにある人気のない道で待っている三笠くんを軽四で拾い、少し遠くまで適当に移動してから、やはり人気のない道に止め、車内でいかがわしい行為に及んだ。
 私は独り暮らしをしているので、彼をアパートに呼べないこともない。けれど、か弱い中学生とはいえ彼も男なのだから、密室で2人きりになるのは少し躊躇いがあった。暴走した三笠くんに強引に処女を奪われてはかなわない。
 道端に止めた車の中なら、いつでも逃げられるし、暴れたらさすがに目立つ。だから車内でエッチなことをするようにしているのだった。
 三笠くんと会うのは、大抵の場合、日が落ちてからのことになる。三笠くんを車で拾うところを知り合いに見られるわけにはいかないので、その方が都合が良いのだ。もちろん、外から車の中が見えにくくなるというのもあった。

「この辺でいいかしら?」
「あ、はい」
 他の車があまり通らなさそうな道を見付けた私は、軽四を止めて、エンジンを切った。
 春とはいえ夜ともなるとまだ肌寒いのだけれど、しかしエンジン音を鳴らし続けるわけにはいかない。目立ってしまうし、こっちとしても、誰かが近付いてきた時に気付きにくくなってしまう。

 静かな夜に、私たちはなるべく音を立てないようにしながら、お互いの身体を抱き締めた。私は運転席から身を乗り出し、彼は助手席から身を乗り出していた。
 座席も、座席同士の間も、軽四は狭い。抱き合うには最適の車だ。
「他人の体温って、すごく温かく感じるものなのね」
 私はしみじみと言った。抱擁は心が満たされるって感じがするけど、物理的な温もりも同じくらい心地良く思える。エンジンを切ってすぐに車内が冷えてきたので、余計にそう思う。
 三笠くんは「はい」とだけ言った。
 彼はあまり喋らない。そのことについて私は特に不満に思わなかった。私もあまり口数の多い方ではないし。
 恋人同士みたいな甘い言葉を囁いて欲しいと思うこともあるけれど、まあ、さすがにそれは贅沢というものだろう。女の子みたいに綺麗な顔をしているだけでもパートナーとしては充分すぎるくらい魅力的だ。華奢な身体も私の好みにぴったりだった。
 そもそも、私と三笠くんは恋人でも何でもないのだから、あまりおかしな雰囲気になってしまうのは考えものだ。
「キスをしましょうか」
「はい」
 私たちは小さく声を交わした。
 誰かが近くを通ったりしていない限り、普通に喋っていても問題はないのだろうけれど、道端に止めた車の中でいやらしいことをしているという背徳感のせいか、なぜだか声をひそめてしまうのだった。
 私と三笠くんは、唇を求め合いながら、相手の股間に手を伸ばした。
 ろくに明かりがないので、車内は暗闇に支配されており、股間に触れようとするだけでも、まずは相手の胸に手を置く必要があった。そこから下に手を滑らせていくのだ。
 私の手が学生服のズボン越しにペニスに触れたのとほぼ同時に、彼の手が私のスカートの中に潜り込んできた。

処女教師と男子生徒11 パンツの上からクリトリスを刺激

 三笠くんは私のパンツに触れた。
 ちょうどクリトリスが刺激され、私は思わず「あっ」と声を上げた。
 そのせいで臆してしまったのか、三笠くんの指先がパンツから離れてしまう。
 私は、「もっと触って」と言おうとしたけれど、直前で思い直した。自分からねだるのはなんだか恥ずかしいような気がした。生徒を誘って車の中で淫らな行為をしておいて、今更という感じではあるが。
 とにかく私は言葉の代わりに手を動かすことにした。学生ズボンの上から三笠くんの股間を撫で回し、積極性をアピールする。
 それで安心したようで、三笠くんは再び私のパンツに触れた。
 今度はいきなりクリトリスに触れるなんてことはなかったが、パンツの股間部分を三笠くんの指が這い回っているうちに、またクリトリスに当たった。
「んっ……」
 と私は官能の呻きを漏らした。
 三笠くんはわざとクリトリスを狙っているわけではないようだったが、私の反応を見て、ここが敏感であることに気付き、重点的に撫で始めた。
 私も負けじと彼の股間を弄くった。
 三笠くんのペニスは、あっという間に勃起した。学生ズボン越しであっても、しっかりと硬くなっていることが掌の感触から分かる。
 指先でペニスの先端あたりをくすぐってあげると、三笠くんは小さな声で喘いだ。
 その姿が可愛かったので、私は何度も亀頭をくすぐった。

 彼が勃起しているように、私もクリトリスを硬くし、膣口からは愛液を溢れさせていた。三笠くんに触られている箇所はすっかりぬるぬるになっている。
 おそらく、三笠くんも指先から湿り気を感じていることだろう。
 彼の指が少し下に動いたのは、膣口のあたりがどれくらい濡れているか確かめるためなのかもしれない。
 三笠くんはすぐに指を上に戻し、またクリトリスをパンツの上から弄りだした。

処女教師と男子生徒12 ブリーフ越しの愛撫

 私は一旦 三笠くんの股間から手を引き、スカートを下ろした。
 三笠くんも、ズボンを脱いでいる。
 静かな車の中に、布の擦れる音だけがする。

 下半身に身に着けているものが下着だけになった私たちは、再びそれぞれの座席に落ち着いてから、相手の方に身体を向けた。
 どちらからともなく顔を寄せて、唇を合わせる。そうしながら、お互いの股間を愛撫していく。
 私の方は、ブリーフの上からペニスを撫でさするだけだったけれど、彼の方は、片手でパンツ越しにクリトリスを刺激しながら、私の胸にも触れてきた。
 遠慮がちな彼の手付きに私は身悶えした。
 衣服の上から揉まれてもあまり感じることはないものの、いやらしい官能的な気分が高まってくる。

 ブリーフの上からペニスを撫でているうちに、先端部分が湿り気を帯びてきた。尿道口からカウパー腺液が漏れ出しているのだ。
 三笠くんの興奮も高まっているらしい。
 もちろん、私も三笠くんに触られれば触られるほど愛液を分泌し、パンツを濡らしていた。
 たまらなくなった私は、ブリーフの中に手を突っ込んだ。陰毛を掻き分け、ペニスよりもさらに下へと進み、彼の睾丸を掌で包み込む。

「あ……」
 三笠くんは驚いたのか、わずかに声を上げた。
 しかしすぐに気を取り直したようで、私のパンツに手を忍ばせてきた。
 彼の手も私の陰毛地帯を突き進んだ。クリトリスを捉えると、くすぐるように指先で刺激し始める。
「あっ、んん……」
 敏感なクリトリスを直接 触られて、私はさっそく熱い息を吐いた。
 三笠くんは、クリトリスだけを弄るのではなく、たまに陰唇にも指を這わせた。
「んっ」
 愛液を纏った指がクリトリスに戻ってくると、私の口からまた喘ぎ声が漏れる。
 ぬるぬるになった指でクリトリスを擦られるのは快感だった。クリトリスが蕩けてしまうのではないかと思えるほどに。
プロフィール

官能小説家:kazari

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